2025/08/07 10:00

日本人の人口減、過去最大に──2025年1月時点で初の90万人超減

出典:朝日新聞デジタル 2025年8月6日掲載)

総務省が発表した2025年1月1日時点の人口統計によると、日本人の人口は前年より約90.8万人減少し、1億2065万人になりました。
この減少幅は1968年の調査開始以来最大で、初めて90万人を超えました。
一方で、外国人の人口は前年から約35.4万人増加して367万人となり、過去最多の伸び率(約10.7%増)を記録しました。

出生数は過去最少の約68.8万人、死亡数は過去最多の約160万人。
生産年齢人口(15~64歳)は全体の約59%まで減少し、少子高齢化の進行が一層鮮明となっています。
都道府県別では、日本人の人口が増えたのは東京都のみ。外国人は全都道府県で増加しました。


※本記事は朝日新聞デジタルの記事(2025年8月6日)をもとに、事実情報の概要を要約し、社会的関心の高い内容を周知する目的で掲載しています。