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2025-11-05 10:00:00
📢過労死等防止啓発月間 ~心と体の健康を守るために
11月は「過労死等防止啓発月間」です。
厚生労働省では、長時間労働の是正やメンタルヘルス対策の推進を目的に、
全国で啓発活動を行っています。
2025年版「過労死等防止対策白書」によると、
飲食業では店舗責任者の約3割が週60時間以上勤務しており、
依然として“過労死ライン”を超える働き方が見られます。
また、精神障害による労災請求も増加しており、
2024年度は男性1,648件、女性1,930件と女性の割合が高く、
特に医療・福祉業界で多い結果となりました。
原因としては、上司とのトラブルなどの対人関係や
お客様からのカスタマーハラスメントも挙げられています。
心身の健康を守るためには、
長時間労働を防ぎ、職場で相談しやすい体制を整えることが大切です。
企業も個人も「働きすぎを見直す意識」を持つことが第一歩となります。
💼当事務所の取り組み
社会保険労務士事務所かれいどすこーぷでは、
労働時間管理やメンタルヘルス、ハラスメント防止など、
働く人と職場の「安心と安全」を守るためのサポートを行っています。
企業の皆さまとともに、健康で持続可能な職場づくりを目指してまいります。
出典・朝日新聞デジタル(2025年10月28日掲載)「飲食店長3割、週60時間以上勤務 月平均で過労死水準 厚労省調査」
・厚生労働省『令和7年版 過労死等防止対策白書(概要版)』