2025/08/05 09:49
令和7年度 最低賃金の引き上げ目安が発表されました
令和7年8月4日、厚生労働省の中央最低賃金審議会は、
最低賃金(時給)を全国加重平均で63円引き上げ、1,118円とする目安を決定しました。
これは、昨年の引き上げ(50円・5.0%)を大きく上回る
『過去最高の引き上げ幅(6.0%)』となります。
物価上昇への対応が大きな要因とされています。
今後は、各都道府県の地方最低賃金審議会による審議を経て、
地域別の最低賃金額が正式に決定され、令和7年10月頃より順次適用される見込みです。
当事務所では、最低賃金改定に伴う賃金設計の見直しや、
就業規則・賃金規程の整備に関するご相談も承っております。
企業ごとの実情に合わせたご提案が可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
※本記事は、2025年8月4日付「朝日新聞デジタル」掲載の報道を参考に当事務所にて作成しています