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2025-10-29 12:00:00
📢経団連、ベアを「賃金交渉の標準」に位置づけ 有期雇用の賃上げも重視
経団連は、2026年の春闘指針案で、賃金体系を底上げするベースアップ(ベア)を
「賃金交渉のスタンダード」と位置づける方針を固めました。
分厚い中間層の形成や構造的な賃上げの実現に貢献することが求められるとの立場を改めて示しています。
また、賃上げの勢いを定着させるためには、契約社員やパート社員など有期雇用労働者の
賃上げと待遇改善が欠かせないと判断しています。
一方で、ここ数年続いた高水準の賃上げを継続するのは難しいとの声もあり、
今後は慎重に協議を進める方針です。正式な経労委報告は、2026年1月に公表予定です。
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当事務所では、こうした経済・労務の動向を踏まえ、企業規模や雇用形態に合わせた賃金制度設計や
処遇改善のご相談を承っております。
制度づくりを通じて「人が活きる職場環境」を整えることが、続的な経営の第一歩です。
ぜひお気軽にご相談ください。