社会保険労務士事務所 
かれいどすこーぷ

人事管理、労働問題のスペシャリストです。
労務管理のお悩みや仕事と育児・介護の両立支援のすすめ方等ご相談ください。
土・日対応致します。

インフォメーション

2025-10-15 10:00:00

職場でできるメンタルケア

心や体の不調を抱えながら出勤し、本来の力を発揮できない――
この状態を「プレゼンティズム」と呼びます。
日本ではメンタル不調による経済損失が年間約7.6兆円にのぼり、
そのうち7.3兆円がプレゼンティズムによるものといわれています。

欠勤(アブセンティズム)よりも見えにくいこの問題は、
集中力の低下やミスの増加、周囲への負担などを通じて
職場全体の生産性に影響を及ぼします。

とはいえ、対策は難しいものではありません。
最も効果的なのは**日常的な「声がけ」と「気づき」**です。
「調子はどうですか?」「最近忙しそうですね」――
そんな一言が、孤立を防ぎ、早期のサポートにつながります。

どれほど立派な制度を整えても、
日常的な声がけがなければ意味をなしません。
小さな気づきの積み重ねこそが、
温かく健やかな職場づくりの第一歩です。


💼社会保険労務士事務所 かれいどすこーぷより

 

私たちは、「人を大切にする職場づくり」をテーマに、
メンタルヘルスや人事労務の課題に寄り添ったサポートを行っています。
制度や仕組みだけでなく、日々のコミュニケーションを大切に――
企業と人がともに健やかに成長できる環境づくりをお手伝いします。

2025-10-08 10:30:00

🍂【季節のご挨拶】寒露(かんろ)

秋の気配がいっそう深まり、朝露の冷たさに季節の移ろいを感じる頃となりました。
皆さまにおかれましては、お健やかにお過ごしでしょうか。

社会保険労務士事務所かれいどすこーぷでは、
働く人と企業を支えるための「労務相談」「人事制度設計」などを随時行っております。

昨日もご案内しましたが、今月は下記日程で無料相談会を開催いたします。
人事・労務に関するお悩みなどお気軽にご相談ください。

📅 開催日:10月20日(月)~23日(木)27日(月)
📍 開催方法:Zoomまたはご来所(要予約)
📮 お申込み締切:10月16日(水)

👉 開催概要・お申込み方法はこちら

 朝晩の冷え込みが強まる時期です。どうぞお体を大切にお過ごしください。

2025-10-07 10:45:00

🏢企業向け相談会のご案内

社会保険労務士事務所かれいどすこーぷでは、
中小企業・法人様を対象に「人事・労務の相談会」を開催いたします。

就業規則の見直し、助成金の活用、ハラスメント防止、
高齢者雇用や人材定着など、企業現場でのお悩みを専門家が丁寧にお伺いします。
「ちょっと話だけ聞いてみたい」という方も歓迎です。


🗓 開催日程

  • 10月20日(月)~23日(木)、27日(月)

  • 時間:各日 13:00~16:00(各回 約50分・予約制)

  • 費用:無料

  • 実施方法:Zoomにて実施(近隣地域については訪問可・ご相談ください)


👉 開催概要・お申込み方法はこちら

2025-10-01 10:00:00

🍁神無月のご挨拶と最低賃金改定

今日から10月、**神無月(かんなづき)**を迎えました。

「神無月」とは、全国の神さまが出雲大社に集まりご縁を結ぶ月とされ、出雲地方では「神在月(かみありづき)」とも呼ばれています。まさに“ご縁”を大切にする季節です。

 

また、この10月は 最低賃金の改定が順次発効 する時期でもあります。給与計算やシフト運用に直結する重要な改定ですので、各事業所におかれましては十分なご確認をお願いいたします。

 

社会保険労務士事務所かれいどすこーぷでは、皆さまとのご縁を大切にしながら、就業規則の整備や人事制度のご相談を承っております。労務管理や制度運用でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

朝夕の冷え込みが増してまいりますので、体調にご留意のうえ、実りある秋をお過ごしください。

 

📌 各都道府県の最低賃金額・発効日については、厚生労働省の公式ページをご確認ください。
👉 地域別最低賃金の全国一覧(厚生労働省)

2025-09-29 10:00:00

🌱出生数70万人割れ、少子化と価値観

2024年の出生数は68万6千人と初めて70万人を下回り、過去最少となりました。
合計特殊出生率も1.15と過去最低を記録し、少子化は加速しています。

背景には経済的不安や仕事と子育ての両立の難しさがあり、希望が実現できない現実があります。
国は対策として「プレコンセプションケア(プレコン)」などを進めています。

大切なのは、産む・産まないの自己決定を尊重しつつ、安心して子育てできる環境を整えることです。
企業においても、育児と仕事を両立できる制度や風土づくりが求められています。

 

少子化は数字の問題にとどまらず、一人ひとりの価値観を大切にする姿勢が問われています。

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